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タイルカーペットには【ウェット洗浄】

汚れを溜め込むタイルカーペットは、水を使ったウェット洗浄が
やっぱり綺麗になると思っています。

今回はタイルカーペットを綺麗にする、清掃方法のお話。


(2024年10月5日 内部リンク追加)

綺麗になるのは、エクストラクターを使って吸い上げる清掃

――タイルカーペットの土砂を一度で解決できる方法

 ご覧なってもらいありがとうございます 作成者の佐野ともうします。

タイルカーペットとは毛の床で、土砂を巻き込んで溜め込む床材なのですが
(詳細はタイルカーペット清掃の考察)

この床に筆者は「ウェット洗浄」と言われる清掃方式が一番良いと、思っています。

 その理由は簡単で、溜め込んである土砂には「水を使ってからめとる」やり方が
やはり「がっつりと」取れるもので
エクストラクターの吸い上げる力と「洗剤と水が使える」ウェット清掃が

一番効果あるかなと思っています。

エクストラクターとは通称リンサーと呼ばれていて

簡単に言うと水の出る掃除機という 少々大きめ機械になり、タイルカーペットの清掃にもってこいの機械なのです。(リンサーの大きさは各種あり)

ここからはエクストラクターを「リンサー」と言って、この機械を少し説明します。

エクストラクター(リンサー)は、音と取り回しに注意

――独特な清掃機械がリンサー

リンサーは爆音が出るタイプもあり
機械自体もよくあるポット型の掃除機よりかは大きいのですが

特長的なのは水がセットできて、吸い口が三角になっているところです。

 三角になった吸い口には水が噴射できる管が通っていて、ここから水が出て よく吸い上げるように「水を出しながら」ウォンドを前後させて掃除機をかけるように使う、土砂を吸って回収できる機械がリンサーなのですが

リンサーが独特なのは結構いい音が出てしまう「でかい音」なのと、それ以外に、じゃばらの(汚水が通るホース)がとりわけ長いのがあります。長くなったホース(取り回しで)現場の物をぶつけてしまうトラブルは リンサーの操作では本当によくあって、リンサーを扱って回収作業をするときは、机上にある物に特に注意で、不安な作業員が行う場合は、周りの人間が観てあげて注意を促す必要があります。ここからはリンサーを使った作業の中に

綺麗にするための覚えておいてほしいことがあり、お話します。

カーペット洗浄のリンサー『特徴的なところ』

  • 吸い口が三角になっている
  • 水を出しながら、汚水と水をからめて吸う
  • お湯を機械内で作れるタイプもある(別電源)
  • ホース(じゃばら)が長く、扱い慣れが必要
  • 使用するのに電気容量を、大きく使う
  • メンテナンス方法が掃除機とは異なる(水抜きなど)

大切なのは、残らないための洗浄回数と「回収能力を知る」

――少し吸うくらいでは綺麗にならない

タイルカーペット洗浄とはすごく根気がいる作業です

それを言うのは、タイルカーペット洗浄は「いかにどれだけ吸えるかが」綺麗になるかどうかの清掃だからです。
綺麗にするための知ってほしいのは

回収能力の根本で

「能力とは、床にこぼした例えば10ℓの水は、回収するときは10ℓをそっくりそのまま回収するのは どうやっても物理的に不可能だということ」。

つまりリンサーを使っても

 タイルカーペットにある洗浄して出た洗浄水の「汚水は」、すべて回収できないということがあり、なぜこんなお話をするのかというと、今回話しているのは
毛であるタイルカーペットの床で言っているからがあって、普通にこぼれたら拭ける「ハードフロア」とは異なってくるのがカーペットという「毛の床なので」

要するに言いたいのは、衣服を脱水して干す段階でも濡れているのが毛の常であり、この常は、タイルカーペットをウェット洗浄して「リンサーで吸うときにでも」、当てはめてもらいたい毛だからという考え方なのです。

ここで伝えたいのは、タイルカーペットをウェット洗浄して吸い上げる清掃には
「とてつもなく」水を使う常識があること。それはなんでと

それをしなくてはタイルカーペットそのものが綺麗にならない、水を大量に使ってこそのウェット洗浄
があるのです。

リンサーは優れた機械ですがそれより大事なのは
『ポリッシャーで丁寧に土砂をかみ砕いて★
いかに何回も吸ってみせて★溜まった土砂を吸い出せ★取り切れるまで吸いきれるか』

これをやる時間があるのか、向き合う予定を組んでできるかの「予想ができるか」が大きく関わる
「取り切れ度」は、回収能力と洗浄回数がわかった作業時間が超重要になる

『水を大量に使う清掃がウェット洗浄』になります。

ウエット洗浄するための問題は「時間」

――乾く時間まで許しがもらえるか

 ウェット洗浄は根本的に、水をかなり使わないと綺麗にならない清掃方式で、タイルカーペットをすごく濡らしたうえで綺麗にする清掃なのですが

毛をずぶ濡れにして洗浄してしまうと、すぐには乾きません

これは、タイルカーペット洗浄の世界では頭を抱える一番の問題で、タイルカーペットのそもそもは床にあるので
床にある条件で清掃する

その条件で工程を組んでいく・考えていかなくてはいけない清掃なのだけど

「濡らしてしまって・濡らしてしまったら、室内の閉め切った部屋だったら乾かないため、だからやれるかどうか心配で、お客さんもそのことを危惧している」

このお話というのはよく聞かれ
ウェット洗浄して、なるたけ土砂を取りたい清掃はしたいのだけど

「でも濡れてしまう」「だからできない」「OKもでない」は
タイルカーペット
ウェット洗浄をやるうえでは大きな問題なのです。

乾かない問題は人が働くオフィスビルなんかでは深刻で、もしこの問題をうやむやにし無理矢理作業したら

  • 中途半端な濡らしの作業になってしまい
  • 濡らすので結局乾いていかなく
  • 中途半端なので汚れが残り 乾いたら浮いてきて
  • やる前より余計に汚らしくなってしまう

濡れる問題で、タイルカーペットのウェット洗浄は決めるのが難しく
取り入れてできないビル・オフィスなんかは多く存在します。

水を使って土砂をポリッシャーでかみ砕いて、そこからさらにリンサーで吸う「清掃方式」は、タイルカーペット自体が床にあって、その状態ですごく濡らさなくてはいけない清掃になるので、実行しづらい清掃で提案が難しいのですが
それでもタイルカーペットの土砂を取り切れる、一番の清掃が「ウェット洗浄」

経験してきた、確かな清掃をお話させてもらいました。

佐野清掃とは品質重視、必ず綺麗にするポリッシャー清掃が売り

看板となるサービスは2つ

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作成者

佐野 直人
資格・経歴
  • 2010年:ビルクリーニング技能士 資格取得
  • 大型自動二輪免許 所持
  • 多くのビル清掃現場を経験
  • 作業員から作業所長・責任者を歴任
  • 2013年:佐野清掃「開業」
  • 仕事とバイクが大好き人間

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「これは知りたい」ためになる記事を増やしていきますので、励みになる意見をいつでもください。
よろしくお願いします。

登場人物

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  • 佐野の腕を信頼する一人
  • 従業員 奥さんとの “噂”
  • 自分にすごく厳しい
  • 清掃の仕事をしている
  • 趣味は食べること

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佐野の話をよく伝えてくれて フォローもしてくれる、ホームページ案内人。

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